眼と眼に,愛を

 ■感じたことを素直に記憶するために。

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憧れが常にそこにあるとは限らない

なんでいまだにそんなものを描いているのか? と聞かれることがあります。
自分でも不思議なのですが、考えてみると答えは簡単で、中学の頃に憧れの人がそれを描いていたからです。
憧れていた人をMさんとしますね。

著名なSNSが存在しなかったころ、インターネットの交流といえば、個人HPとそれらの掲示板を結ぶローカルなつながりによって成り立っていました。
Mさんは私よりかなり年上の方で、その人も例にもれず個人HPを運営してスタイリッシュな絵を投稿し続けていました。
当時、私は立方体や球すらまともに描けず、家で太鼓の達人のゲームをし続けていた時代でしたから(笑)、ただただぼーっと憧れの目でそのHPを見続けていたものです。
Mさんを中心とする絵描きさんは他に3人いて、彼ら4人が毎日記す絵日記やオフ会記録を読むのがとっても楽しみでした。
自分にもこういう仲間ができたらなぁ、としんみり思ったりもしました。

1年、2年とたつにつれ、尊敬する4人の絵師さんのサイトは縮小運営の一途をたどり、1つ、また1つと閉鎖していきます。
最後にMさんのサイトが閉鎖されたとき、私はついに一言も声をかけることができなかった憧れの人とのあいだに、もう超えることのできない大きな壁、、いや、黒い霧というか、本当にどうしようもない隔絶が生まれたんだな、と寂しく感じました。
同時に、進学して私にもいろいろな興味がでてきましたので、他のサイトさんにお邪魔してみたり、楽器を太鼓ではなくピアノに持ち替えて音楽サークルに飛び込んでみたりして、彼らのことは徐々に忘れていきました。

あのときから10年以上たったいま、ふとMさんの絵を思い出します。
インターネットは全てを記憶するので、大昔のサイトも閲覧することができるようなシステムがあります。
私は故郷の家をグーグルマップで覗いてみる面持ちで、Mさんのサイトのアーカイブがないかどうかを見てみました。

サイトはありました。
しかし、絵は1つも残っていません。
ただ、とても小さなバナー画像が2枚だけ残っていたくらいです。
理由は分かりませんが、Mさんは自分が描いた全ての作品をきれいさっぱり消去していったのです。
アーカイブからも徹底的に。

これ以上詮索を続けようとしても、その方法すら思いつきませんし、ただのストーカーもどきになってしまいかねないので、もう私には何もできることがありません。
自分自身もいろいろなことから逃げてきた経験があるので、何かしらの都合によって失踪せざるを得なかったのでしょう。

そのとき、私はふとシャープペンシルをとって、頭の中にぼんやり残っているMさんの絵を真似するように下手くそな絵を描いてみました。
変な話ですが、道端に転がっていた昔の憧れの残骸を拾い上げて、まるで「私に託されたのだ」と勘違いしているおバカさんになったかのように、不思議と描く楽しさを感じたものです。

とっても下手っぴですが、それからちょくちょく私は絵もどきを描くようになりました。
社会人になる前に、学生の頃しかできない個人目標を決めて何か達成せよ! と言われた際も、お絵描きでパラパラ漫画つくります、と提案しました。
夢はジジイになったときに、旅行先でちょこちょことスケッチができるようになることです。
今は頑張って、修行だと意気込んでどこまでいけるかという精神でお絵描きを楽しんでいます。


いま少し迷っていたりもします。
さきほど、たった2枚だけしか画像が残っていないといいましたが、それを見たときに目の塗り方や厚塗りの感じなど、Mさんの絵柄をありありと思い出しました。
その塗り方を真似してもよいのかどうか、、という点で迷っています。
なんだか、昔のおばあちゃんの手料理の味を試行錯誤して求めていくような感じですかね(私は料理したことないんですがw)。
線を引く練習をするとき、やっぱりあの人の絵柄を目指していることにふと気づくんです。


でも、残念ですね。
憧れが常にそこにあるとは限りません。
私に、きれいな絵を生み出すことのワクワクさを教えていただいたMさんは、もういないんです。
ありがとう、と一言、叶うならそう言いたいんですけどね。
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  1. 2015/09/25(金) 22:19:16|
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1年間の目標決め

今日の夕空はすごく綺麗だった!

Sky_20150603

この1年間で自分の中で何かを達成する目標をつくれ! という課題が出ております。
最初は簡単に決まるかなーと思っていましたが、これがなかなか難しいのです。
好きなことをつきつめるか、弱点を克服するのか、結果を重視するか、過程を重視するか?
そして最終的に成果を発表するときの「見せ方」も重要になってくるので、あまり地味だとよくありません。
考えれば考えるほど、やりたいことってけっこうたくさんあるんですよね。
周囲に相談してみると、たいてい自分の想像しているものは俺ワールド全開なのでなかなか全員にビジョンが伝わらないと指摘されました。
「伝える仕事」なので、これは致命的です。
もっとシンプルにしないといけないのかな。
どうブラッシュアップしていくか、よく見極めていこうと思います。
  1. 2015/06/03(水) 22:46:50|
  2. 将来に向けて
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とりあえず終わって、またそこから始まる!

ひとまず就活が終了し、私の中で1つの決着がつきました。
自分の人生の大半を費やした学生時代が終了し、またそこから新しく社会人としての生活が始まります!

今までなんとなくうまくやってこれたのは、自分の計画やら計算やらが緻密で、しかも無意識的に行われてきたからだと思っていました。
でも、違いましたね。
周囲の人から、導かれていたんだと思います。
出会った人から「お前ならこれをしてみるべき、ここに行くべき」と教えられて、そのおかげで正しい方角へ最短距離でこれたんだと気付きました。

いまの私には、本当に色々な問題があります。
日本でダメ人間コンテストがあれば、私はかなりの有望株でしょう。
そして、それを色々なもののせいにしてしまいたくなります。
逃げたくもなります、もちろん。

小学生の頃から、人に言葉でものを伝えることについて劣等感を感じていました。
しかし、いまこのとき、最高の「伝える仕事」に就けるというチャンスが舞い降りてきました。
これから決戦です。
ボコボコに凹んだり、みっともないほど逃げ回ったり言い訳したりすると思います。
それでも、頑張らなくちゃ。

前回の記事で、私は何をしたいのかがわからないと書きました。
それは、答えがあまりにもシンプルすぎて見えなかったんだと考えています。
他人に情報を伝えたい。
そして他人と同じ時間を共有したい。
ただ、それだけです。
ただの会話が、私の全てだったんです。

1日1日を、ガキの頃からの夢をかけて大切に過ごし、挑む心を忘れないようにしたいと思っております。
  1. 2015/05/25(月) 00:44:24|
  2. 生活
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自分のしたいことが分からなくなった

お久しぶりです。
前回の記事からだいぶ時間がたっております。
机や床の上に散らばった小物をとりあえず袋にぶちこんでクローゼットに押し込むように、このブログにはホントにいろいろな物事を詰め込んできました。

もうそろそろ私にも1つの大きな区切りが迫っています。
現在関東の某大学院に行かせてもらっていますが、もうすぐ就活です。
大きな問題に悩まされています。

「私のしたいことは何か?」

です。

ついこの間まで、この問題の答えに関しては明確な答えがありました。

「人(特に子ども)を笑顔にするエンターテイメントを生み出す人間になりたい」

です。
なぜ子どもなのかといえば、日本という国が直面する少子高齢化という問題を解決するにあたっては、まず我が国の子どもを取り巻く環境から考えていかなければならないと思ったからです。
この目的を達成するために、子どもに関わる様々な問題を3つの視点に分解し、洗い出しました。

1)教育
2)遊び
3)情報技術

3番目のITだけ異質ですが、現代の様々なITテクノロジが現代人に対して及ぼす影響は計り知れません。
大人でさえテクノロジに「振り回される」のに、子どもがそうでないと誰が言い切れるでしょうか。
上の3つの視点を洗い出した後、それぞれの視点にたって人の幸せに貢献できる(働ける)場所を挙げました。

1)霞ヶ関の某官庁
2)六本木にオフィスがある某カンパニー
3)ベンチャーと呼ばれる企業で、特に新規事業のプロデュースに力をいれているところ

今まで、上の3つで働けることを目指し、勉強してきました。

ところが、今になってちょっとずつ上の目標なり目的なりが崩れ始めてきてしまっているのです。

……「自分自身のしたいこと」が全く加味されていないことに気づきました。

もちろん、自分のしたいことは人を幸せにすることです。
しかし、人が幸せになるかどうかはあくまでも「他人の問題」だと言えないでしょうか。
他人が幸せになるかどうかといった強い客観的な問題を主観的に成り立たせようと思えば、単なる自己満足へ帰着してしまいます。
すなわち、自己基準の押しつけ。
私は「人を幸せにしたい」といいながら、「私の主義主張を相手に押し付けてやりたい」イコール「私が常に正しいということを皆に分からせてやりたい」と願っているのです。

「人に認められる、ただそれだけのためにガンばってるんですか?」

と聞かれると答えられません。
いや、だから楽しいエンターテイメントを作るなり、情報技術に関わって社会を豊かにするなり……。

「そんなこといったって最終目標は他人の幸せの実現(自己基準の押しつけ)じゃないの? あんたの幸せはそんなトコロにあるんだ」

と返されるとぐうの音もでません。
他人の幸せが自分の幸せとは良く聞きますが、自分の幸せは自分のやりたいことを明確化(目的化)してはじめて得られるものだという意見には納得がいきます。
だからこそ、自分のやりたいことを「他人の問題」に客観的に変換し、「常に私が正しいことを証明してやろう」という幼い思考をうまく暗号化してしまっていることがとても情けないと思いました。

結局自分のしたいことは何なんでしょうか。
「つまらない人間」まっしぐらかもしれません。

人間は、何もしたいことがないときはただ部屋で眠っています。
でも、学校にいくなり、何か趣味をやっていたり、私自身のとる行動には必ず「目的」が伴うはずなんです。
私は過去のどこかの時点で「あ、これやりたい」と思って、そこから今に至っているはずなんです。
いろいろなことを達成していくたびに「あ、これやりたい」と思った「これ」はいったい何だったのか、思い出せなくなってしまったんだと思います。

1つ1つ、自分の行動を分析していこうと考えています。
この世で立って歩いて生きている以上、必ず原点となった何らかの思いがあったはずだと。
そう願っている次第です。
  1. 2014/07/05(土) 23:47:11|
  2. 将来に向けて
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間違っていたかも

日本酒を一気に流し込んで、つぶれた日。
狭い視界の中で心臓のバクバクした音を聞いた。
酔っぱらうと不思議なもので、もうろうとした意識のどこかにいやにはっきりとした自覚が維持される。
その「自覚」の中では奇妙な考えが頭をよぎっていくように思う。
身体はこんなに必死に生きようとしているのに、俺はなんで頑張らないんだろう。
電車のトイレにつっぷしながら、ふとそう思った。

目も当てられない状態の自分を、赤の他人が奇異の目でみる。
それを見て、安心する自分がいた。
いま、ぶざまな俺の姿を見て、他人が正直に俺を見てくれる。
「俺は、正直に人に接している」。

今まで、なんで人が自分を真正面から見てくれないのかが分かった。
俺が、目を閉じ続けていたから、だ。
相手はそんな俺に対して、どう接していいか分からなかったのではないのか。

俺は、人と対等に接したことがないんだな、って分かった。
常に相手の下に入って、相手を喜ばそうと無駄にあがいていたり、
そのくせ1人のときは自分を至高なものとして認識して、人を見下していた。
これじゃあ、いけない。

相手と対等に向き合う。
自分を卑下してはいけない。
相手を卑下してはいけない。
同じ目線で、思ったことを正直に言う。
嫌いな物を好きだとごまかさない。
すべてにハッピーエンドを求めない。

……そして、完璧を求めないこと、だ。ここに書いたことを全部守ろうなどとも思わなくてもいい。
それでも人は、認めてくれると思うから。

自分を変えようと思っても、そう容易くはいかないだろう。
でも、閉じ続けていた目が外の光に慣れるまでは時間がかかるものだ……そうだろうと信じたい。

何十年もかかるかもしれない。
けど、
一生かかっても別にいいんじゃないか。

テキトーでいいんじゃないのか。
不完全なら、不完全でいいだろう。
それがダメだと誰が決めたというのか? 俺だけだろw
要は、「それ」を認めることだ。
弱い自分を認めてあげることだ。
決して今の自分を否定してはいけない。

そこから先は、なりたい自分にむかって少しずつ這っていけばいい。
時間はたっぷりある、
というのは、若さの特権だな、ってちょっと思った。
  1. 2013/05/29(水) 23:13:08|
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「伝える仕事」。
人と会話をすることが私の夢であり、私の全てで、それしかない。

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