眼と眼に,愛を

 ■感じたことを素直に記憶するために。

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障害か、進化か

「新世界より」という、かなりの大長編を読み終わった。
今は読後の余韻に浸っているという感じだ。

私は、本を読むのがすごく遅い。文庫本なら約1週間、漫画ですら1冊読み終わるのに2時間は要する。
今回は調子が良く、400ページ強を8時間で読み終えたのだが、早い方なのだろうか。

私は吃音という障害を持っている。ありがとうと発音するとき、「あ、あ、あ、あ、ありがとう」と言う風にどもってしまう。
昔はいろいろと嫌な目にもあって来たが、現在はそうでもない。吃音は、捉え方によっては障害などではなく、むしろ進化と言ってしまった方が人生が楽しく過ごせると気づいたからである(笑)
「あ」と「り」を同時に発音することは、一般の人には出来ない。しかし、私のような吃音者には出来てしまう。これがどもりの原因だと私は考えている。
裏を返せば、一般の人が無意識に行っている思考回路において、2倍の脳細胞が過敏に駆逐されるということだ。中学3年の頃に、うまくいけば他人より2倍頭の回転が早くなるんじゃないか、と考えた。中学生がいかにも考えつきそうなことである。

しかし、あながち的外れでもないかもしれない。
本を読み始めるとき、私は2度ほど反復しなければ、書いてある文章を理解することはできない。調子が悪いと、頭の中で文章を音読して、その声を聞いて書いてあることを理解するという、非常にまわりくどい手法をとらざるを得ない。
これも発声時の障害に似ている節があるんじゃないかと考えた。文章の中にあるいくつもの単語を、過敏に反応する脳細胞が同時に理解しようとするからで、かえって読解の妨げとなってしまっているという説である。
今日、8時間もぶっ通しで本を読み進めていくうち、あることに気づいた。
頭痛がし始めて頭がボーッとなるにつれ、文章の読解が非常に楽になってきたのである。
そしてビックリしたのは、最終的には1ページ内の全文章が一つの文字を表しているように、同時に視界に入ってきて、明滅しはじめたことだ。単なる目の疲れかもしれないが、このとき私は「眺める」だけで内容を理解できることに気づいて、すごく嬉しかった。斜め読みとは、こうやって行うものかとも思った。
アレルギー反応を抑え込むように、脳の過敏な思考をある程度おさえこんでやれば、吃音も案外治ってしまうものなのかもしれない(そういや酒に酔っているときに吃音がひどかったりしたことはない)。
それだけでなく、かえって頭の回転が早くなるかもしれない。普通の人が重要視しない無意識的な事にまで2倍の脳細胞が反応するから。波長の同じ波が打ち消しあって邪魔をすることはあるが、重なり合って増幅することもある。
面白い発見をしたと思う。

寝つきが悪い原因も、先日書いたように眠る前に想像のストーリーを継続させ続けられたのも、こうしたことが原因なんじゃないだろうか。
睡眠に入ろうとすると頭がボーッとしてくるから、かえって思考がどんどん加速し、イマジネーションが暴走するのだとしたら。毎晩気づかぬうちに何時間も無意味なことを考え続けたことに舌打ちしつづけたのも、これが原因か。

そういや高専の受験を受ける時、毎日の日課は6時間ゲーム→3時間勉強 という流れだった。ゲームしまくったあとの方が宿題も早く片付くからだった。

このブログも、夜遅くに書けば書くほど、記事内容が自分自身の精神世界に近いものになっているのも、同じ理屈で説明がついてしまう。

なんで今日の朝に書いた昨日の記事より、疲れて目も痛く、真夜中2時30分に書いてある当記事の方が内容が濃密なのか。

だめだ。

間に合わない。

いろいろ書きたいことがあるが、iPadの倦怠な入力速度では、到底追いつかない。
次々に表現したいことがあって、打とうとする前に消えてしまうか、別の事柄についての面白い意見が割り込んでくるからだ。


馬鹿でいるほうが幸せなのか?


【食事】
朝:アイスクリーム二個
昼:皿うどん
夕:サラダ、温める蕎麦
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  1. 2013/01/19(土) 23:59:59|
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人と会話をすることが私の夢であり、私の全てで、それしかない。

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